セルフカラーについて(休業中にご利用の場合に)
カドリエシトロニエは、近隣地域の緊急事態宣言に鑑みて、5/6まで臨時休業をしております。この間、皆様のお役に立てないことをお詫び申し上げます。この期間中にグレーヘアにお困りの場合の対応例をご案内申し上げます。
【セルフカラー剤の選び方】
もし、グレーヘアがとても目立ってきて、ドラッグストアで買える薬剤で部分的なセルフカラーにチャレンジされる場合、今回はヘアカラーよりもヘアマニキュアをお勧めいたします。
ヘアマニキュアは数週間で色が薄くなるので、次回のカラーへの影響が少なくて済みます。一方、ヘアカラーは肌への刺激が起きやすく、さらに色選びに失敗すると不具合が長引くため、ご自分で行うには少々ハードルが高いと言えます。
ヘアマニキュアを買うときはサンプルを見て、ご自身に合うと思った色よりひとつ明るめのブラウン系を選ぶと安心です。塗ると色が思ったより暗めに沈みがちです。
これで髪全てを染めるのではなく、生え際と分けめなど、気になるあたりだけの根元側を染めるようにします。
【準備】
まず、前開きの服に着替え、床やテーブルにゴミ袋などを開いて敷きましょう。道具には付属の手袋と少し目の細かい櫛を用意しましょう。
髪に何もつけていない乾いた状態で始めます。
【塗り方】
まず、少なめの歯磨き粉程度のヘアマニキュアを、櫛の片面だけに塗りつけ馴染ませましょう。
マニキュアのついていない櫛面を地肌側にして、地肌に近いところに差し込み、そこから毛先側に向けて梳き上げるように動かしながら染めましょう。
マニキュアは、地肌やお顔、指につくと染まってしまうのでご注意ください。しっかり手袋をして、地肌につかないぎりぎり位から、伸びた白髪の長さとその倍位までに限って塗るようにします。
お部屋の周囲にもつかないように十分にご注意ください。
【洗い流し】
指定の時間になったら洗い流します。
洗うときは下を向いて、一気にしっかりとした水流で流し切りましょう。ゆっくりしすぎるとあちこちが汚れやすいのでご注意ください!
ヘアマニキュアが髪に残ると、少し粘りやベタつきを感じるコンディションになりがちです。塗っていない部分までしっかりとシャンプーをしコンディショナーをお使いください。
ヘアマニキュア後は、一週間程度、色落ちが続く場合もあります。水がしたたる状態で白い服を着ると汚れる可能性がありますのでご注意ください。
以上、あくまでも手順一例のご案内です。この他、マスカラタイプやケークファンデーションタイプのコンシーラーは1日だけのカバーに便利です。
購入された薬剤の注意書をよく読まれ、ご理解の上でお試しくださいませ!
次回サロンでお会いできます日を楽しみにしています。